
ゴールデンウィークが終わったけど、平日も悪くない

ゴールデンウィークが終わり、多くの人が「あー、また明日から仕事か…」とため息をついている頃でしょうか。
確かに長い休みの後は現実に戻る感覚が辛いものです。
短いけど充実したGW
今年のGWは4日間の休みでしたが、なかなか充実していました。
1日目と2日目は高校野球の春の大会を観戦に行きました。
やっぱり応援している高校もあり、観戦となると朝起きるのが早いから辛くはあるけど、とても楽しかった。
3日目は朝から家の掃除と片付けに取り組んで、午後からは足を伸ばしてビールフェスへ。
色々な種類のクラフトビールを楽しみました。
4日目も引き続き家の掃除と片付けをしつつ、合間にちょっとゲームをして息抜き。
短い休みでしたが、メリハリをつけて過ごせました。
意外と悪くない平日のリズム
でも実は、ふと考えてみると、平日って悪くないんじゃないかと思うことも。
もちろん個人を取り巻く環境によって大きく変わるけど、少なくとも僕の場合は平日の方が1日の流れをテンプレート化しやすいというメリットがあるなと。
以前に「Notionで日々のタスクを確実にこなしている話」という記事も書きましたが、平日のルーティンがあることで、むしろ効率的に日々のタスクをこなせる面もあるんです。
予測可能な時間の流れの中で、自分の習慣やタスク管理システムが機能しやすい。
休日は自由度が高い分、平日に確立したルーティンが必ずしも実行できないことがあります。
平日は毎朝コーヒーを飲みながら日記を書いたり考えを整理したりする時間が取れるのに、休日だと予定が入っていたりして、その大切な「自分時間」を確保できないことがあるんです。
そういう意味では、むしろ平日の方が自分のリズムで過ごせる面もあるんですよね。
平日が嫌じゃない理由
休みじゃない日が嫌だと思う理由は人それぞれですが、僕の場合は主に2つのことが理由で仕事の時間がそれほど嫌じゃありません。
好きなことを仕事にできている幸運
1つ目は、仕事でやっていることが好きなことであること。
これは本当に恵まれていると思います。
毎日嫌いなことをやり続けるのは精神的にも肉体的にも大変なストレスになります。
幸い、僕の場合は仕事の内容自体に興味があり、ゲームしている時間かのうように楽しんで没頭している時間も結構あったりします。
もちろん、好きなことをやっていても嫌なことはあります。
クライアントとの難しいやり取りや、締め切りのプレッシャーなど、ストレスを感じる瞬間は確かにあります。
でも、根本的な部分で「これをやっていて良かった」と思える瞬間の方が多い。
自分でコントロールできる働き方
2つ目は、やる仕事や働く時間を自分でコントロールできること。
これも大きいです。
自分のペースで仕事を進められること、ある程度自分で優先順位をつけられることが、日々の満足度に直結していると感じます。
以前、タイトなスケジュールで複数のプロジェクトを同時進行していた時期がありました。
また不本意ながら時間のコントロールがしにくい仕事をしていた時も選択したのは自分だけど、毎日がストレスフルでした。
日常の中の小さな幸せ
結局のところ、平日も休日も、どちらが良いとか悪いとかではなく、その日々の中で自分なりの小さな幸せを見つけていくことが大事かなと。
平日はルーティンの中で効率的に動き、休日は自由に羽を伸ばす。
そのメリハリがあることで、どちらも充実するんじゃないでしょうか。
ゴールデンウィークのような大型連休は確かに素晴らしいです。
でも、その後の平日を憂うよりも、日常の中の小さな喜びを見つけていく方が、結局は長い目で見て幸せなのかもしれない。