Apple Watchからガーミンに変えて電池切れの心配がなくなった

結論から言うと、自分にとってApple Watchは必要なものではなかった。

むしろ電池がすぐに切れるし使い勝手が悪く、使っていなかったガーミン(ForeAthlete 745)に変えたら電池の持ちはよいし、軽いし最高だった。

Apple Watchは、外出しようとした時に「充電切れ」に気づくというパターンが頻発していた。

充電するのを忘れると、もう使えない。
結局その日は時計なしで過ごすか、慌てて充電器につないで最低限の電池を確保するか、という選択を迫られる。

こんな小さなことだけど、ストレスが溜まる。

そんなある日のこと。
引き出しを整理していたら、昔使っていたガーミンのForeAthlete 745が出てきた。


以前はランニング用に使っていたけれど、いつの間にかApple Watchに浮気して使わなくなっていた。
懐かしさもあって「久しぶりに使ってみようかな」と思い、充電して電源ボタンを押してみた。

気づいたこと

ガーミンに戻って使い始めて気づいたのは、自分にとって腕時計に必要な機能はそれほど多くないということ。

時間さえわかれば基本的には十分だし、せいぜい出かけたときに歩数がわかると健康管理の参考になって便利、程度。
ガーミンのForeAthlete 745は着けていることを忘れるくらい軽いし、何より数日間充電せずに使えるのが最高の安心感だった。

Apple Watchには確かに素晴らしい機能がたくさんある。

時計で音楽を聴いたり、支払いをしたり、健康データをiPhoneと連携したり…。
カタログスペックは素晴らしいし、それらの機能をフル活用している人もきっといるんだろう

。でも、自分の場合はそれらの機能をほとんど使わなかった。
結局のところ、「こんなことができるよ」という機能があっても、実際に使わなければただの電池が持たない時計になってしまう。

振り返ってみると、これは自分のライフスタイルとの相性の問題だったと思う。

家にいるときはPCとスマホが常に手の届く場所にあるし、外出時もスマホを取り出すのに特に不便を感じない。
「時計だけで完結できたらいいのに」と思うシチュエーションがほとんどないんだよね。

たまに電車の中でスマホを取り出せない状況とかあるけど、そんなときは単純に時間が見られれば十分。
むしろシンプルな方が自分には合っていた。

結局のところ

Apple Watchが悪いわけではない。

でも、自分の場合は「必要なかった」というのが正直なところ。
ガーミンに戻って気づいたのは、派手な機能よりも、軽さと電池持ちの良さを選んだ結果、日々のストレスが減って快適になったこと。

「できること」よりも「自分が本当に必要としていること」に合わせてテクノロジーを選ぶ。

当たり前のようで、案外忘れがちなことかもしれない。
高機能で最新のガジェットが必ずしも自分の生活を豊かにしてくれるわけではないということを、古いガーミンの時計が教えてくれた。

coppi
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