AeroSpaceとSketchyBarで、Macのデスクトップも整えた
GlazeWMでWindowsのデスクトップを整えてから、Macの画面を見るたびに「こっちも整えたい」と思うようになりました。
Windowsはタイリングウィンドウマネージャーでウィンドウが自動で並んで、カラースキームも統一されている。
なのにMacはデフォルトのまま。
この落差がだんだん気になってきて、Mac側のカスタマイズに手を出しました。
AeroSpaceでウィンドウを並べる

GlazeWMを入れて、Windowsのデスクトップが楽しくなった
ファイラー探しをきっかけにGlazeWMというタイリングウィンドウマネージャーを知りました。学生時代のRainmeterやfoobar2000以来、久しぶりにWindowsのカスタマイズにハマっています。
GlazeWMの記事で書いたタイリングウィンドウマネージャー、そのMac版がAeroSpaceです。
GitHub - nikitabobko/AeroSpace: AeroSpace is an i3-like tiling window manager for macOS
AeroSpace is an i3-like tiling window manager for macOS - nikitabobko/AeroSpace
github.com
GlazeWMと同じく、設定ファイルでウィンドウの配置ルールやキーバインドを管理します。
ワークスペースの割り当て、フローティング設定、キーバインドの調整。
やることはGlazeWMとほぼ同じなので、Windowsで身についた感覚がそのまま使えました。
Macはもともとウィンドウ管理がそこまで不便じゃないんですが、一度タイリングWMの快適さを知ると、デフォルトには戻れないです。
ウィンドウをドラッグして並べる必要がなくなるだけで、作業に入るときの手間がすっと消える。
仕事でも趣味でも、Macを開いてすぐにウィンドウが定位置にいるのが心地いい。
SketchyBarでメニューバーを作り変える
AeroSpaceでウィンドウが並ぶようになると、次はメニューバーが気になりました。
macOSのメニューバーって、デフォルトだとただの灰色の帯です。
機能的には何も困らないけど、画面の中で一番目立つ場所にあるのに、自分の色がない。
r/unixpornでは、メニューバーをカスタマイズしたスクリーンショットがたくさん並んでいて、SketchyBarというツールが定番のようでした。
GitHub - FelixKratz/SketchyBar: A highly customizable macOS status bar replacement
A highly customizable macOS status bar replacement - FelixKratz/SketchyBar
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SketchyBarを入れて、アイランドスタイルにしました。
メニューバーが左右の「島」に分かれて浮いているような見た目です。
島と島の間からデスクトップの壁紙が透けて見えるので、標準のメニューバーとは全然印象が違います。
左の島にはAeroSpaceのワークスペース番号とアクティブなアプリ名を配置。
ワークスペース番号はアイコン表示にして、今どこにいるか一目でわかるようにしました。
右の島にはNow Playing(再生中の曲名)、時計、バッテリー。
macOSの標準メニューバーからは想像できない見た目になりました。
自分で配置を決めて、自分で色を選んで、自分だけのメニューバーになっている。
画面上部を見るたびに「いいな」と思えるのは、些細なことだけど嬉しいです。
WezTermのMac版も整える
WezTermの記事ではWindows + WSL2でのターミナル環境について書きましたが、WezTermはMacでも使っています。
Mac側の見た目がWindowsと揃っていないのが気になって、こちらも整えることにしました。
まず日本語の文字化けを直すところから始まって、フォントをMaple Mono NFに変更。
背景にはCatppuccin MochaのCrust、Mantle、Baseの3色でグラデーションを入れました。
透過とblurを効かせつつ、ウィンドウの枠を消してすっきりした見た目に。
タブバーはretroスタイルに戻して、ステータスバーは削除しました。
プロンプトの表示はPowerlevel10kに任せるので、WezTerm側のステータスバーは要らないです。
MacBook Proだとノッチの対策も必要でした。
SketchyBarの下にWezTermが潜り込んでしまう問題があって、ウィンドウの装飾設定を調整して解決。
こういう細かい不具合をひとつずつ潰していく作業は、面倒なんだけど解決した瞬間が気持ちいい。
Catppuccin Mochaで全部つなぐ
ここまでのカスタマイズで、AeroSpace、SketchyBar、WezTermのすべてにCatppuccin Mochaというカラースキームを当てています。
Windows側もGlazeWM、WezTerm、Windows Terminal、ncmpcpp、newsboatがCatppuccin Mocha。
Mac/Windows両方の環境が同じトーンで統一されている状態です。
Catppuccin Mochaはr/unixpornでもよく見かけるカラースキームなんですが、見た目が好きで選びました。
ダークトーンなのに暖かみがある色合いで、青みがかった暗い背景にパステルがかったアクセントカラーが乗る。
主張しすぎないけど、デフォルトとは明らかに違う。
環境を跨いでも同じ色合いが出迎えてくれるのは、想像以上に心地いいです。
Windowsを開いてもMacを開いても、画面が「自分のもの」という感じがする。
カラースキームひとつで、全然別のOSに統一感が生まれるのは面白いなと思います。
一つ直すと次が気になる
GlazeWMの記事から始まったデスクトップカスタマイズが、WezTerm、newsboatと広がって、ついにMac側にも到達しました。
GlazeWMの記事で「自分だけの環境を作るという行為が好き」と書きましたが、あの気持ちが止まらないまま今に至っています。
一つ設定を詰めると、隣の何かが気になる。
SketchyBarを整えたらWezTermの見た目が気になるし、WezTermを整えたらフォントが気になるし、フォントを変えたら色合いが気になる。
でもこの連鎖が苦じゃないんですよね。
むしろ、次に手をつけたい場所が見つかる瞬間がワクワクします。
ひとつずつ見た目が整っていく過程が気持ちよくて、時間を忘れて没頭してしまう。
効率が上がったかどうかは正直よくわからないです。
でも、自分で選んだ色とレイアウトで、自分好みに整った画面を毎日見ている。
それだけで、PCの前にいる時間がちょっと豊かになった気がしています。
Mac/Windows両方のデスクトップが自分好みになって、どちらの画面を開いても「いい感じだな」と思える状態になりました。
まだ微調整したいところはあるけど、この「自分の環境を作る」楽しさは、しばらく続きそうです。